FX トレードスタイル別 本当に使える海外FX口座

国内外含め、数々のFX口座が存在します。そんな中から実際に私が使っている口座についてお話します。巷には『FX海外口座は怪しい』、『FX  海外口座はハイレバだから危険』、または『FX国内口座は安心』という情報が乱立しています。先入観上、海外FX口座は危険とお思いかも知れませんがそれは偏見です。正直大半のFX国内口座の方がシステム構造上、何倍も不透明です。元々私は国内口座を使用していましたが、国内口座ならではの不利な条件を知って以来、一切使わなくなりました。

FXを始めるには口座開設が必須です。多くの記事が乱立していますので、調べても実際何が本当なのか分からないし、何を選択したら良いのか分からないのも無理はありません。そこでこちらの記事では本当に使える海外FX 口座をご紹介します。

先に結論を言うと[少しでも有利にFXで勝てるようになるためには海外口座一択]です。

(その詳細な理由と根拠はこちらの記事になります。是非ご参照ください)

1.自分のトレードスタイルに合った口座を選択すること

FXのトレードスタイルとは、どのくらいの期間ポジションを持つか?を元に大別できます。

A. スキャルピング(数分単位でのトレード)

B. デイトレード (数分〜数時間のトレード)

C.スイングトレード(数日〜数週間のトレード)

トレーダーは上記のどれかに該当します。

そこでこれら3つのトレードスタイル毎に最適な口座をご紹介しますね。もちろん全て私が実際に使っている口座のみです。出金入金に関するトラブルは一切ありません。私は現在7口座を保有しています。使わなくなってしまった口座もありますが、こちらの記事では今も使用中の口座を挙げていきます。ちなみに私はBとCの間というスタイルです。

3.実際に使っている海外FX口座

まず各口座の特徴をざっくり挙げます。

XM(エックスエム)

https://www.xmtrading.com/jp
私のメイン口座です。平日ほぼ毎日使っています。安定感があります。取引量に準じてユーザーランクがレベルアップしていくことで、高還元率のポイントを得られます。そして世界中のトレーダーが使っているメイン口座の代名詞的存在です。

最適スタイル:デイトレード、スイングトレード ( スキャルピングも可だけど少し不利)

特徴:取引量に応じてXMPというポイントが発生。そのまま証拠金に充てられる。

実際取引していくとこのポイントがめちゃくちゃ役立ちます。新規口座開設なら入金額の120%は

ポイントとなるので、10万円から始めたとしても実質22万円ほどの資金力のトレードが可能です。

Titan FX(タイタン)

https://jp.titanfx.com

スキャルピングに最適な海外口座です。サーバースペックが高い印象です。

スプレッドが小さく、スリッページが起きにくいです。

最適スタイル:スキャルピング、デイトレード、スイングトレード

私はスキャルピング用に使っています。先述のXMでデイトレとスイングの中間のようなトレードをしつつ、ポジション取得後の待機時間にTITAN FXでスキャルピングをしたりします。

スキャルピングを非推奨だったり禁止している口座もある中、スキャルピング用に使える数少ない海外FX口座です。但し、XMのような証拠金として使えるポイントバックがありません。その分を小さなスプレッドで補っている印象です。スキャルピングしかしません。という方にはタイタン一択かと思います。今のところ入出金のトラブルもなく、むしろ出金対応はXMより早いです。

iFOREX(アイフォレックス)

https://www.iforex.jpn.com
約定率の高さやスプレッド幅は平均的です。

最適スタイル:デイトレード、スイングトレード

アイフォレックスの最大の特徴はその銘柄の豊富さにあります。例えば米国株式Amazon, apple, TESLA などの主要銘柄やビットコイン、イーサリアム等の仮想通貨取引が可能な点です。私は少しずつスイングトレードに移行したり、増えたお金をせっせと米国株の投資に回しているのでiFOREX も中期トレード用に運用しています。

※これら3口座は私が実際に使っている口座ですので、そのまま私の使用感をレビューしていきます。もちろんこの口座全てにおいてトラブルや不信感を抱くようなことは、今のところ一切ないです。

1. XMTrading 

まずは王道のXMです。スプレッド自体は低くはありませんが口座内で証拠金として使えるXMポイントが還元されるので結果としてスプレッドが高い気がしません。そして一定の取引量と使用期間をクリアする度、XMのユーザーランクが上がるとともに還元率も高くなります。現在私はELITE という最上位ランクなので1ロットの取引をすると、20XMP還元され、それをそのまま証拠金に充当できます。

↑いつも大変お世話になっているXM口座さんのステータスです。

これが累計100日後に達することができるELITEライセンスです。

( 0XMPとなっているのはその日の取得分を還元した後という表記です) 

ここまでランク上げが出来ると高ポイント還元率のおかげでとても有利になります。

ぜひ累計100日を達成して少しでも有利になってみてください。

例)XMランク最上位ELITE の場合、

    1ロットの取引量=20XMP還元,

    1XMP=1ドル(=114円),  なので, 114円×20XMP=約2,280円 還元

   そして1ロットの取引後は約2,280円の証拠金として即座に使えます。

 私の場合、丸一日取引XMPが約5,000円台ほど還元されます。

 これはとても大きいです。

またXMは口座内にも別アカウントが作れるので、増えた資金を別アカウントに移動させる時に取得したXMPも一緒に移動させることができます。

XMは高還元のXMPを証拠金に充当できる→継続すればその後が有利。

 累計100日以上の取引を敢行できたら、最上位であるELITEランクになります。

 この状態になってくると還元ポイントの存在がとても大きいので有利になってきます。

 そしてランク形式があることで継続するきっかけになる。何よりやる気になります笑 

 当時、最上位にできた時は嬉しかったです。少なからず累計100日間のトレードで口座  を飛ばさなかったという小さな自信を得たのと、今後は高還元率の恩恵を受けられることで、少しは有利に戦えるぞとも思えました。

 

XMはデイトレード〜スイングトレーダー向けです。

 尚、XMはスキャルピングを推奨している訳ではありませんが、禁止もしていません。              

 実質オールマイティに使える口座として、自分のスタイルが見つかるまで使ってみるの      

 もアリです。私はデイトレとスイングの中間のようなホールド時間のトレーダーなので、

 XMポイントが高還元率ということもあり、この口座をメインに使用しています。

セキュリティ面や約定率でも全く問題を感じません。入金は平日であれば24時間即反映されます。体感ですがおそらく数秒で入金完了します。出金に関しては1日ほどです。

過去に最長2日掛かったこともありましたが、何も不自由を感じたことはありません。

私は資金100万円をベースに取引していて、資金が2倍に達 するくらい部分的に出金を繰り返します。これはどの口座にも言えたことですが、原資がいくらであっても一度2倍を達成した時点で半分出金することを強くオススメします。ここで原資分を出金することで、

相当気楽になります。また原資2倍を達成する頃には、XMPポイントも相当貯まっています。

例)原資100万円 × 2 倍達成=200万円 × 0.5 = 出金100万円

この段階でXMPは、約30万円分くらい貯まります。(あくまで取引量による目安ですが)

XMTrading  まとめ

・FXトレーダーの世界標準口座

・デイトレ、スイングに最適

・最大レバレッジ888倍 (私はデフォルトでずっと888倍です。詳細はこちら)

・取引量に応じた高還元ポイントを証拠金に使える

・実質初回入金額の2倍相当の取引が可能。

・スプレッドは低くないが還元ポイントを踏まえると文句は言えない

 

私はFX海外口座をXMから始めたためなのか、XMのスペックが自分の中での標準になっている気がします。単に慣れているだけ。とも言えてしまいますが、特にトラブルもなく問題もありません。贅沢を言えば、更にもう一段くらい上位XMランクを作ってほしいです。

2.TITAN FX

海外FX口座でスキャルピングをするならTITAN FX一択。最強スキャル口座

続いてはこちら。TITAN FX (タイタン)です。レバレッジはXMには劣りますがそれでも500倍です。そしてTITAN FX 最大の特徴はスキャルピング推奨環境という点です。

先述にも挙げましたが、私はXMでデイトレ中に少しばかり瞬間的に取れそうなところを

TITAN FXを使い、スキャルピングで5pipsほどを取りつつデイトレードの待機をしている感じです。スキャルピングのエントリー回数は多い時で1日/7,8回くらいです。

あくまでメインはXMですので、忙しい時はTITANは全く触らない日もあります。

業界最速レベル スピーディな決済システムを採択している

TitanFXはECNテクノロジーを使ったスピーディーな決済もメリットです。Equinix NY4ファイナンシャルデータセンター(災害に強い鉄筋コンクリートの建物)と提携していおり、TitanFXの強みである「他社よりも速い約定(やくじょう)」を掲げています。ざっくり一言で、高いサーバースペック環境を構築している取引所ということです。

これはつまり、すぐに決済できれば、スリッページ(注文と決済された価格差)も起こりにくいというメリットにもなります。利益確定・損切りしたい価格でスグに取引できます。実際国内FX口座は非常に頻繁にスリッページが発生し、指値注文や損切り価格に達しても注文が通らない、もしくは遅れて不本意な価格で通る等、トレーダーにとっては全く喜ばしくない事態も生じるので、業界トップレベルに約定率が高いという点も頻繁にスキャルピングを行なうトレーダーにとって大きなメリットです。実際にいくつか口座を使ってみるとよくわかります。私の体感だと、

TITAN FXでのスキャルピングはサクサク行えるというか、フィジカルに反応してくれるといった印象です。短時間に何度も取引を繰り返すスキャルピングトレーダーにとっては国内外含め、TITAN FX一択でしょう。ガチ一択だと思います。

(※なぜ私が国内口座を使わないのか?はこちらを参照ください。ちょいと暴露記事です)

日本人スタッフの対応がとても親切( というか、一般的な日本企業の対応と同じ水準)

過去に私の凡ミスで2重認証の口座番号の数字を1文字間違えて保存してしまったことがあり、口座に入れず(自分で間違えていただけなんですが、、)直接ライブチャットに問い合わせたことがあります。その際、本人確認手続きなどのやり取りで日本人スタッフと話したことがありますが、至って日本水準の企業のお問い合わせ窓口といった印象でした。対応にも何も問題は感じたことがありません。もちろん入出金も早いです。 ほぼ1日で出金できます。しかし一度だけ何故か2日を要したことがありました。謎です。さすがに出金手続きはスタッフが目視確認含め人力でやっているだろうし、まあ最長2日は許容範囲ですね。私は使用期間 丸2年くらいですが特に不信感はないです。

どうやらXMよりも出金スピードは早そうです。

https://twitter.com/LaurentTsuna/status/1373995842978254851?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1373995842978254851%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Ffx-arecore.net%2Freputation%2F

TITAN FX まとめ

・海外FX口座でスキャルピングをするならTITAN FXの一択と言い切れる

・世界最速レベルの出金システムを採択している

・スリッページが起きにくい=業界トップレベルに注文が通り易い

・スプレッドは低いがXMと比べるとポイントが付かないのが寂しい。とはいえスキャルピングは小さい幅を取るのでスプレッドが低い方が有利なので許容できる。

3.iFOREX

次はiFOREXです。海外FX口座の中では老舗です。25年周年を迎えたそうです。

私はまだ1年ほどしか使ってませんのでiFOREX歴は浅いです。先述しました通り、私がiFOREXを使う理由は、最近米国株の勉強を始めましてトレードで稼いだお金をせっせと米国株式の運用に充てているからです。つまり分散投資の感覚でiFOREX を使っています。

レバレッジ40倍&極小ロット、常時証拠金3000%くらいで値動きの遅い米国株式銘柄を中長期ホールドするために使っています。なんか米国株持っときゃ経済ニュースを見るきっかけになるからやっておこうかな。くらいのノリです。

XMでは日々のガチデイトレードを敢行し、そのエントリー中の待機時間には、TITAN FX にて1分5分足などの移動平均線から移動平均線への価格移動をサクッとスキャルで頂いています。デイトレの待ち時間にスキャルをしています。そしてそのTITAN FXで得た資金は基本的にiFOREXでの中長期スイングの資金として使っています。ちなみに中長期の米国株へのCFDなどは初心者ですので主要銘柄やエネルギー系でトレードをしています。正直、株式は勉強中なのでここで動かす資金は少額です。 iFOREXユーザーはゆったりと構えて大局を取っていくようなトレーダー像が浮かびます。

iFOREX最大の魅力はその銘柄の豊富さ。スイングトレーダーに適している

↑こちらはiFOREXの銘柄画面です。現時点では全取引銘柄はおよそ807銘柄があり、

為替通貨ペア:84

仮想通貨銘柄:18

世界主要株式銘柄:657

株式指数:35

エネルギー・金属:35

このようにとても銘柄が充実しています。先述した通り、私のiFOREXの用途はあくまで、

米国株式の中長期トレード(且つハイレバレッジが使える)なので重宝しています。今後、もっと世界主要株式や米国株を深堀りした場合、iFOREXを使わなくなることもあるかもしれませんが、今のところの私のスキルでは充分多様な銘柄を取り揃えているので満足しています。

↓米国株銘柄はこんな感じです。とりあえず[ア行]です。

↓こんな感じの主要日本株も扱っています。

iFOREXは、既に株式経験のあるトレーダーに向いている気がします

もちろん株式デイトレーダーさんも沢山いらっしゃいますが、株式投資に触れる大半の人は中長期的な運用を前提にしているかとお察しします。株式に関しては私も中長期型での運用をしている側です。且つ米国株式は初心者ですのでiFOREXの圧倒的な銘柄の充実度

に満足しています。いろんな銘柄に触れることで世界主要株式銘柄と為替とゴールド(XAUUSD)に少しだけ相関関係を見出したりできる時があり、少しばかりの(勝手な)優越感を覚えることがあります。私のメインは為替トレードですので、こと為替においては12通貨ペアの相関関係をかなり重要な根拠にしています。世界通貨における相関関係の話であればいくらでも話せるくらい(自称)精通していますが、そこに株式が加わると多様過ぎて相関関係はまだ見えません。そこで勉強のためにもiFOREXを通じて鍛錬しています。(※株式は最高40倍ですが株式銘柄に掛けられるレバレッジの中では最高レベル)

iFOREXのスプレッド等の手数料は高くも低くもない

iFOREXのスプレッド幅もまあごく普通といった印象です。スプレッド一覧を載せると、銘柄があり過ぎてあまりにも長くなるので省きますが、全体を通してiFOREXの方がXMより低く、TITAN FXよりも高い。という感じです。けなすつもりは全くないのですが、ことスプレッドに関しては、別段特色がないです。何と言っても圧倒的な取り扱い銘柄がiFOREX最大の特徴でしょう。スリッページに関してもファンダメンタル要因である経済指標発表時は別として、別段許容範囲かと思います。iFOREXは株式銘柄とFXの口座という印象です。

iFOREX まとめ

・デイトレーダー、スイングトレーダー向け 

・株式経験のあるトレーダーに向いている( 気がします)

・海外FX口座の中では圧倒的な銘柄数を誇る

・スプレッドは標準的な水準

・20年以上に渡る運営実績がある老舗の取引所

・私は米国株の中長期運用に使用中

 ex)レバレッジ40倍&小ロットで米国株を中長期で買うなど

今想定している原資の10分の1から始めること

以上、私がどんな感じで海外口座を使っているかを元に、ざっくり用途別に海外口座についてお話させていただきました。まずはご自身のトレードスタイルに適した口座を見つけることで、有利にトレードを始められますので口座選びはとても重要です。正直全部触って試すのが早いです。

この記事を最後まで読んで頂いたということは、既に海外口座にご興味がお有りなこととお察しします。慣れるまでは必ず少額で始めてください。

もしあなたが近日、

・原資100万円で始めようとしているなら

  ↓

その10分の1の10万円からにしましょう

仮にその10万円をせめて2倍まで増やすことができたなら、その後に当初通りの額面に増資するかを再検討してください。それからでも遅くはありません。

トレーダー志願者は大体みんな一度は全損するものです。私は何度も全損して今に至ります。くれぐれも少額から始めてください。