テクニカル分析

FXには勝てる手法が沢山ある

FXには実際勝てる手法が沢山あります。そして勝てる手法は、ググれば誰でも知ることが出来ますし、簡単に見つけることが出来ます。FX 勝てる手法 で検索してみてください。上位に表示されたURLを開いてみましょう。そこに載っている手法がFXで実際に勝てる手法です。おそらく上位に表示されるのは既に何度も見たことがある手法でしょう。

こんなの知ってるよ。と思う方もいらっしゃるかもしれません。

その手法を実践しても勝てなかった。それは何故でしょうか?

その理由は『環境認識が出来ていない』、『相場の仕組みを理解していない』からです。つまり、『勝てる手法を正しく使いこなすためには、大前提として環境認識が出来ていなければならない。』からです。私が FX 勝てる手法 と検索して上位のサイトをいくつかテキトーに開いてみました。そこにあったのは、


・移動平均線3本の並びを見てエントリーするゴールデンクロス、
・グランビルの法則を簡易化したもの
・Wトップを見つけてエントリーするチャートパターン手法 

以上が出てきました。
いやはや素晴らしい記事です。これらは本当に勝てる手法です。FX 勝てる手法を探している方、おめでとうございます。見つかりました。私もこれらの手法を実践して勝ったことがあります。これらの記事に嘘偽りはなく本当に勝てる手法です。

まず相場の仕組みを理解することが第一となる

だがしかし… 

これらの勝てる手法を使いこなすには『環境認識ができること』、『相場の仕組みを理解していること』が第一条件となります。

口説くてすいません、、、

でも本当です。勝てる手法は沢山見つかるんです。FXで勝てる手法とはありふれた情報なのです。それらの手法で勝てない理由は分析力が足りないからなのです。

果たしてそれは本当に使えない手法なのか?

巷では『エリオット波動使えねえ。そもそも第5波どころか、既に第9波くらいあるんですけど(怒』、『わけわかんねえよ。上位足が上昇トレンドだとしっかり確認してから入ったのにガッツリ下がったじゃん。真逆じゃん。これも使えねえ手法だな。』 等のような嘆きを散見することがあります。

違います。そうではありません。手法が使えないのではなく、あくまでその手法を使いこなすだけの分析力が備わっていないだけです。厳しい発言をしましたがこれが事実です。

ここで誰かを不快にさせたい訳ではありません。気付いてほしいのです。あなたが試したその勝てる手法、せっかく努力して覚えた手法なのですから環境認識力を高めた後にガンガン活かしいきましょう。そのためにまずは環境認識力を高めましょう。そしたらやっとその手法が機能し始めます。本当にそれだけです。

エントリーポイントは案外分かりやすい

ではここで大きなヒントを掲げます。

『エントリーポイントとは、現在相場に働いている法則が崩れたところ』です。

大半の勝てる手法に共通する概念ですので丸暗記しておいてください。今後あなたが勝てるトレーダーになりつつある段階で必ずこの言葉がスッと腑に落ちる日が来ます。

『エントリーポイントとは、現在相場に働いている法則が崩れたところ』

私の場合、分析の主軸にはライン分析があります。ライン分析とはダウ理論を可視化したものです。実にシンプルです。様々な種類のラインの引き方がありますが、これらは全てダウ理論に則った分析を基に成り立っています。

では実際のチャートにラインを引いて、 

『エントリーポイントとは、現在相場に働いている法則が崩れたところ』に該当する箇所を挙げていきます。

↑長期間継続した上昇チャネルを突破する予兆。エントリー準備に入る。

↑目立った高値ラインを抜けて、ライン上でロールリバーサル後の再上昇。

今まで何度かラインに支えられてきたという法則が崩れて以降、相場の雰囲気が変わったことが確認できます。

1.三尊・逆三尊
2.Wトップ・Wボトム
3.チャートパターン
4.200MA割れ・越え 
5.直近高値・安値更新
6.チャネルブレイク
7.レンジブレイク
8.レジサポブレイク

など、

これ系の手法に共通するのは、現在相場に働いている法則が崩れたところでエントリーするという点です。そしてローリバ反転を確認したら尚良しです。そしてマーケットに絶対はないので臨機応変さと応用力は必要です。もちろん全ての手法に共通する訳ではないです。あくまで大半の手法に於いてです。この考えの根底にはダウ理論がある訳ですから、これはもう仕組みの一環であると捉えてください。

いかがでしょうか。今回は少し抽象的なお話に感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、中には腑に落ちた方もいるはずです。また大きなヒントになった。という方もいるはずです。この記事が誰かの大きなヒントになれれば幸いです。修得に向けて一緒に頑張りましょう。